更新日:2025年10月2日
市労連は、10月2日(水)午後6時30分からエルおおさかで市労連第72回定期大会を開催した。
大会では、議長団に山田代議員(市職)、原田代議員(市教組)を選出。主催者を代表して川口市労連執行委員長(市従)は、市労連組合員に対し「私たちを取り巻く状況として、地球温暖化による気候変動や少子超高齢化社会が進んでいる。この厳しい要因の中で公共サービスをしっかり進め、取り組んでいるが年々厳しさを増している。先日、人事委員会から4年連続の引き上げ勧告がされたものの、賃金労働条件の改善にはまだまだ多くの課題解決が必要である。この確定期については、早い段階から集中した取り組みが必要であり、さらには2026年の民間賃上げにつなげることが大切である。市労連として、こうした状況を踏まえ、公務労協にも結集をしながら、各都市の人事委員会、大都市協との連携強化と取り組みへの対応を図りつつ、組織の強化と柔軟にその時代に見合った運動を進め、様々な課題解決にむけ多くの組合員の意見を頂戴し、確定闘争に臨んでまいりたい。引き続き、市労連への結集をお願いする」と力強く訴えた。
来賓として、立憲民主党大阪府連尾辻代表代行からあいさつを受けた。
議案審議では、第1号議案・2025年度活動方針、第2号議案・予算案などが満場一致で承認された。
続いて2025年度の新役員選出が行われ、引き続き執行委員長には川口篤志(市従)、書記長には新たに綿貫信吾(市職)が任に就いた。
新役員を代表して、川口執行委員長より「当面する2025賃金確定闘争の勝利に向け」市労連7単組組合員が一丸となって闘う決意を固める団結がんばろうで大会を締めくくった。