市労連は、10月4日（水）午後6時30分からシティプラザ大阪で市労連第70回定期大会を開催した。

　大会では、議長団に奥田代議員（市従）、高屋代議員（学給労）を選出。主催者を代表して金子市労連執行委員長（市職）は、市労連組合員に対し、3年に及んだコロナ禍において、公共サービスの質を低下させることなく、日々の業務に奮闘いただいたことに敬意と感謝の辞を述べた後「私事ではあるが、本定期大会で市労連執行委員長の任については、退任することとなる。コロナ禍での確定闘争や2度目の住民投票を、この任期中に経験させていただいた。市労連単組の皆様の結集がなければ本日を迎えることは出来なかったと思う所であり、改めて皆様のご理解とご結集に御礼を申し上げる。本定期大会で、代議員の真摯な討論を行っていただき向こう1年間の運動方針の確立を、お願いする」と力強く訴えた。

　本定期大会では、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、来賓の出席については見送り、来賓より頂戴したメッセージを紹介した。

　議案審議では、第1号議案・2023年度活動方針、第2号議案・予算案などが満場一致で承認された。

　続いて2023年度の新役員選出が行われ、執行委員長には新たに川口篤志（市従）、引き続き書記長には下村泰正（市職）が任に就いた。

　新役員を代表して、川口執行委員長より「当面する2023賃金確定闘争の勝利に向け」市労連7単組組合員が一丸となって闘う決意を固める団結がんばろうで大会を締めくくった。