更新日:2019年10月15日
市労連は、10月10日(木)午後6時30分からヴィアーレ大阪で市労連第66回定期大会を開催した。
大会では、議長団に中川代議員(市教組)、土野代議員(学給労)を選出し、主催者を代表して吉田市労連執行委員長(市従)から「統一自治体選挙の結果、来年秋の住民投票の実施は避けられない状況にある。市労連は関係団体とのネットワークを活かしつつ、さらに広範な連携を進め、大阪市廃止・特別区設置を阻止する運動を展開していく。また、確定闘争では、大阪市人事委員会勧告をふまえて、早期の給与改定と年内清算の実施に向け取り組みを強化する。技能労務職員給与の見直し提案については、市労連組合員総結集のもと交渉強化をはかる。」と力強く訴えた。
来賓として、立憲民主党大阪府連尾辻副代表、有元市労連顧問からあいさつを受けた。また、市労連組織内候補として4月の統一自治体選挙を戦った新里嘉孝さん、袈裟丸朝子さん、小林道弘さん、そして市労連推薦候補の表西貴文さんからもあいさつを受けた。
議案審議では、第1号議案・2019年度活動方針、第2号議案・予算案などが満場一致で承認された。
続いて2019年度の新役員選出が行われ、執行委員長には新たに金子俊雄(市職)、書記長には多田一仁(市職)が任に就いた。
新役員を代表して、金子新執行委員長より、「当面する2019賃金確定闘争及び来年秋の住民投票への対応について、市労連として全力で取り組む。」と力強いあいさつの後、賃金確定闘争の勝利に向け、市労連7単組組合員が一丸となって闘う決意を固める団結がんばろうで大会を締めくくった。