更新日:2017年10月6日
市労連は、10月4日(水)午後6時30分からヴィアーレ大阪(中央区)で市労連第64回定期大会を開催した。
大会では、議長団に下住代議員(大交)、藤本代議員(学給労)を選出し、主催者を代表して比嘉市労連執行委員長(市職)から、「大阪市人事委員会勧告に対し、確定闘争において取り組む、また、この間の一連の政治状況の中、本衆議院選挙に向け市労連としては、運動方針に沿った政策合意を前提に連携できる候補者の必勝をめざす」と力強く訴えた。
来賓として、杉本連合大阪大阪市地域協議会議長、有元市労連顧問からあいさつを受けた。
議案審議では、第1号議案・2017年度活動方針、第2号議案・大阪交通労働組合の市労連脱退、第3号議案・予算案などが満場一致で承認された。
第2号議案では、大阪交通労働組合の市労連脱退が承認され、2018年4月からの民営化に伴い、今後は交渉相手が異なることから、2018年3月31日をもって市労連からの脱退が決定した。
続いて2017年度の新役員選出が行われ、執行委員長には新たに吉田隆一(市従)、書記長には新たに多田一仁(市職)が任に就いた。
新役員を代表して、吉田新執行委員長より、「長きに渡り実施されている給与カットを即時終了させ、衆議院選挙の勝利・住民投票阻止・そして2年後の市長選挙の勝利に向け、市労連一致団結した闘いが重要である。市労連は引き続き、組合員と家族の生活、大阪市の良質な公共サービスを守る運動を展開する。」と力強いあいさつの後、賃金確定闘争・衆議院選挙の勝利に向け市労連8単組組合員が一丸となって闘う決意を固める団結がんばろうで大会を締めくくった。