更新日:2015年10月14日
市労連は、10月7日(水)午後6時30分からヴィアーレ大阪で市労連第62回定期大会を開催した。
大会では、議長団に宮本代議員(大交)、徳井代議員(学給労)を選出し、主催者を代表して上谷市労連執行委員長(市従)から、「国人勧、大阪市人事委員会勧告について述べるとともに、一連の不当労働行為にかかわる係争事件や4月に行われた統一地方選挙、5月の「大阪市廃止・分割」の住民投票に触れ、11月22日に実施がされる、大阪市長・知事のダブル選挙には、大阪の地から維新政治を一掃すべく、市労連としても精一杯取り組むことと合わせ、本年の賃金確定闘争についても市長選挙結果が少なからず影響することから秋の闘いは非常に重要となり、大幅なマイナス勧告下での厳しい交渉となるが、市労連への結集をお願いする」と力強く訴えた。
来賓として、民主党大阪府連代表代行中村哲之助大阪府議会議員、市労連特別執行委員で前大阪市議会議員長尾秀樹、有元市労連顧問からそれぞれあいさつを受けた。
議案審議では、第1号議案・2015年度活動方針、第2号議案・予算案などが満場一致で承認された。
続いて2015年度の新役員選出が行われ、引き続き、執行委員長には上谷高正(市従)、書記長には黒田悦治(市職)が任に就いた。
賃金確定闘争の勝利と大阪におけるダブル選挙や来夏の参議院選挙の勝利に向け、市労連7単組組合員一丸となって闘う決意を固める団結がんばろうで大会を締めくくった。