更新日:2009年10月19日
市労連は、10月14日(水)午後6時30分からヴィアーレ大阪(中央区)で市労連第56回定期大会を開催した。
主催者あいさつに立つ中村執行委員長
大会では、議長団に井村代議員(市従)、冨森代議員(水労)、森崎代議員(市大)を選出し、主催者を代表して中村市労連執行委員長(大交)から、総選挙での民主党の大躍進、大阪市会北区補欠選挙での水労組織内議員の誕生などの政治情勢、09賃金確定闘争と給与月額の減額措置(給与カット)問題に触れながら、「人事委勧告内容では明るい兆しが見えない。給与カットについても、一時金の大幅マイナスにより既に今年度の目標額に達している。確定闘争では市側の認識を質すところから始めなければならない」「下を向いていても始まらない。公務労働者にとって厳しい時代であるが、元気を出して運動を進めていく」とあいさつした。
来賓として、平松邦夫大阪市長、民主党大阪府連尾立代表代行、大阪公務労協新居議長、市労連特別執行委員で衆議院議員稲見哲男、有元市労連顧問からそれぞれあいさつを受けた。
議案審議では、第1号議案・2009年度活動方針、第2号議案・予算案などが満場一致で承認された。
続いて2009年度の新役員選出が行われ、引き続き執行委員長には中村義男大交執行委員長、書記長についても中原康夫書記長が任に就いた。
従前の経験を超える極めて厳しい情況の中、市労連7単組組合員一丸となって闘う決意を固める団結がんばろうで大会を締めくくった。
参加者全員の団結がんばろうで、引き続き市労連に結集していくことを確認する