更新日:2008年6月11日
市労連文化祭第30回写真撮影会
市労連は、これまで市労連文化祭事業の一環として写真撮影会を開催してきました。
今年度についても、昨年と同様に「フォトコンテスト」を以下の要項で開催いたしますので、各単組組合員から多くの作品を積極的に募集します。
フォトコンテストテーマ
“なにわの街”
仕事柄、よく大阪らしい風景を撮ってくださいと依頼されることがある。
さて、いざとなると日々の生活の基点としているこの街を写真として表現するとなると、改めて考えさせられるものであり、よしとはすぐにいかないものだと痛感させられる。
圏外の人たちに、大阪に降り立った印象を尋ねても漠然とした答えしか返ってこないものだ。
その一つの手段として、歴史をひもとくことによって対象を絞ることもできる。しかしながら、普段の遊びとか仕事で大阪に来阪した方々が、歴史を考えながらこの大阪の街を見るだろうかと考えると、そうでもないことにも気が付く。
それならば別の手段で、普段の印象を回想してカメラを向けてはみるが、なかなか難しいものでうまくまとまらない。
そこで今回は、テーマを「なにわの街」とさせていただきます。1点の写真作品を提出して、これが大阪ですというのは非常に難しいと思いますので、3点~5点の作品の組み立てで表現していただきたいと思います。
方法はいろいろ多岐にあると思いますが、街の風景だけでまとめるのも一つ、また大阪の人たちを元気付ける要因である、例えば、プロ野球「阪神タイガース」であり、在阪のプロスポーツ球団を関連させて応援する人たちを捉えながらの風景を3点~5点で表現するのも一つの方法だろう。ニューストピックスを採り入れながら、風景と混ぜて表現する方法。
行き当たりばったりではなく行動に移る前に作戦を立てて、イメージをもって出かけることをお勧めいたします。
リアル・フォトグラフィ 近藤宏樹