市労連第57回定期大会

中村（大交）委員長、田中（市職）書記長体制を確認
2010賃金確定闘争・来春の統一地方選挙の勝利に向け、７単組の結集を！

　市労連は、10月７日（木）午後６時30分からヴィアーレ大阪（中央区）で市労連第57回定期大会を開催した。

　大会では、議長団に小西代議員（大交）、粕谷代議員（水労）、森崎代議員（市大）を選出し、主催者を代表して中村市労連執行委員長（大交）から、国会情勢、国家・地方公務員を取り巻く状況を述べ、さらに、来春行われる統一地方選挙に関わり「大阪市の将来の方向を決定づける選挙になる。来るべき、統一地方選挙、市労連組織内候補の当選は当然のこととして、私たちの推薦する候補者全員の当選が、私たちの職場を守ること、そして、家族の幸せ、ひいては大阪市民の幸せに繋がると信じている。市労連総力で統一地方選挙そして大阪市長選挙を闘おう」とあいさつした。

　来賓として、平松邦夫大阪市長、民主党大阪府連冨田代表代行、市労連特別執行委員で衆議院議員稲見哲男、岡副市労連顧問からそれぞれあいさつを受けた。

　議案審議では、第１号議案・2010年度活動方針、第２号議案・予算案などが満場一致で承認された。

　続いて2010年度の新役員選出が行われ、中原書記長（市従）が退任、田中浩二（市職）が新書記長に、委員長には引き続き中村義男大交執行委員長が任に就いた。

　従前の経験を超える極めて厳しい情況の中、賃金確定闘争の勝利と来春の統一地方選挙に向け市労連７単組組合員一丸となって闘う決意を固める団結がんばろうで大会を締めくくった。