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更新日:2015年4月23日

「事務所団交拒否事件」大阪市が労働委員会の命令を受け誓約文の手交とともに謝罪
誓約文の手交を受け、市労連声明を発表!

 中央労働委員会は、3月24日、「事務所団交拒否事件」について、再審査の申し立てを棄却した。

 当初市側は、中央労働委員会の命令を不服とし東京地裁へ提訴する意向を示していましたが、一転、中央労働委員会の命令を受け入れるとしたことから、4月22日午後5時より、村上副市長及び市側から市労連・市従・学職労(学職組)・学給労に対し、今後、このような行為を繰り返さない旨の中央労働委員会命令にかかる文書の手交が交わされた。その後市労連は、「事務所団交拒否事件」の労働委員会命令実行に関する大阪市労連声明を発出した。

「事務所団交拒否事件」大阪市が労働委員会の命令を受け誓約文の手交とともに謝罪

「事務所団交拒否事件」の労働委員会命令実行に関する
大阪市労連声明

 4月22日、「事務所団交拒否事件」の中央労働委員会の命令を受けて大阪市は、大阪市労働組合連合会・大阪市従業員労働組合・大阪市学校職員労働組合等・大阪市学校給食調理員労働組合に対して今後このような事を繰り返さない旨の文書の手交が行われました。

 まずはこの間大阪市労連にご結集いただきました組合員、並びにご支援いただきました各団体の皆様に感謝申し上げます。

 中央労働委員会において、私どもの主張が認められ大阪市側より謝罪と誓約文の手交、並びに命令の履行が行われたことについては大きな意義を持つものです。早急に団体交渉を持つよう改めて市側に要請するところです。

 なお、大阪市労連と大阪市はチェックオフ廃止問題、組合事務所退去問題など、現在も中央労働委員会、大阪高等裁判所において審査・係争中であります。

 大阪市労連は健全な労使関係の回復に向けて、引き続き、こうした場を通じ労働組合の主張が受け入れられるように取り組む所存です。また、大阪市に対しては、法令を逸脱しない行政運営という観点からも今後も誠意ある対応を求めるものであります。

 大阪市労連は、今後も組合員の勤務・労働条件改善はもとより、市民生活の向上にも取り組む所存であります。

 引き続き組合員の皆様の結集をお願いします。関係者及び各団体の皆様のご支援を賜りますよう、あわせてお願い申し上げます。

2015年4月22日
大阪市労働組合連合会

「事務所団交拒否事件」大阪市が労働委員会の命令を受け誓約文の手交とともに謝罪

 

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